民間企業に就職するための就職活動

高卒採用では、求人を出す時にはハローワークを経由して高校に出すというスタイルをとっています。大学生の就職活動や、一般的な転職活動と違って、高校生の就職活動は学校で行うという形式になります。バブル崩壊前までは就職先も豊富にあったので、専門学科を卒業した人たちは、学校で学んだ技能を生かせる職業に就くことができていました。高校の普通科を卒業した人でも、就職してからスキルを身につければ問題なく働くことができたため、特別なスキルや資格を持っていない状態でも就職活動が可能でした。バブルの崩壊後の景気が悪くなった時代は、それまでは中卒の就職活動先であった単純作業を行う職業にも高校生が採用されるようになりました。同時に、今まで高校生が採用されていた求人に大学生が入ってくるようになり、大学で学ぶ知識を必要としない仕事でも、大学卒業生が採用されるようになりました。求人倍率がはね上がるのは、リーマンショックや、バブルがはじけた直後などの、景気が一気に悪くなり、企業が求人数を大幅に減らしてしまった時です。その結果、意に染まぬ企業に採用を決める人が増加し、就職後すぐに仕事をやめる人も増えて、第二新卒や、失業者が増加します。景気回復の兆しが見られず、長引く先行きの不安感から、これまであった終身雇用制も無くなりつつあり、正社員ではなく自由な働き方を希望する人も増加してきました。逆に、景気が上向くと、各企業は一気に採用人数を増やすので、採用倍率が低くなって、企業が必要な人材が確保できなくなってしまいます。企業は優秀な人材を確保するために内定時期を早めるケースが多く見られるようになり、あまりに早まってしまった就職活動の開始時期に関して政府より方針が示されました。学生の就職活動は、その時々の景気動向によっても大きく左右されます。こまめな情報収集を心がけ、心構えをつくっておくことで、周囲の状況に動じずに就職活動に取り組めます。

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